広島大学大学院人間社会科学研究科 特別支援教育学領域

広島大学大学院教育学研究科 教育学部 特別支援教育実践センター 教育学部

大学院

博士課程(前期・後期)の概要

 博士課程前期は、視覚障害教育、聴覚障害教育、知的障害教育、肢体不自由教育、病弱教育を中心として、特別支援教育の意義や制度、障害のある幼児児童生徒の心理、一人一人のニーズに応じた教育方法やカリキュラム等に関する研究を行っています。特に実践面においては、附属特別支援教育実践センターと協力し、理論と実践を統合しながら特別支援教育に貢献できる人材を養成しています。なお、既に特別支援学校教諭一種免許状を有している方であれば、特別支援専修免許科目の単位を修得することで、特別支援学校教諭専修免許状を取得することもできます。

 博士課程後期は、障害のある幼児児童生徒の自立や社会参加を促すための支援方法等に関する学際的・総合的・先端的な研究・教育を推進し、特別支援教育に携わる研究者や高度な専門的職業人の養成を行っています。

博士課程前期 教育科学専攻教師教育デザイン等プログラム 特別支援専修免許科目

科目区分 授業科目 配当年次 開設単位数 履修区分
プログラム専門科目 特別支援専修免許科目 特別支援教育学特論 1 2 選択必修
特別支援教育実践研究 1 2
発達障害指導法特論 1 2
コミュニケーション障害指導法特論 1 2
重複障害指導法特論 1 2
視覚障害指導法特論 1 2
視覚障害学演習 1 2
視覚障害心理学特論 1 2
聴覚障害指導法特論 1 2
聴覚障害学演習 1 2
聴覚障害心理学特論 1 2
知的障害指導法特論 1 2
知的障害学演習 1 2
知的障害心理学特論 1 2
肢体不自由指導法特論 1 2
肢体不自由心理学特論 1 2
病弱教育学特論 1 2
病弱生理・病理特論 1 2
特別支援教育ファシリテーション論 1 2

修士論文題目(学習開発学専攻 特別支援教育学専修)

年度 修士論文題目
2012 小学校における特別支援学校のセンター的機能の活用に関する研究-特別支援教育コーディネータが考える自校の支援体制づくりと特別支援学校のセンター的機能の活用の検討を通して-
肢体不自由児が学習場面で上肢を操作しやすい座位姿勢
障害受容過程における保護者のニーズ変容に対する教員の認識と支援
当事者の視点に配慮した自閉症児への指導の試みに関する研究-自閉症スペクトラム当事者の自伝の解釈を通して-
漢字の書字が困難な子どもの類型化に関する研究
聴覚障害生徒における文章要約時の使用方略-マクロルールに焦点を当てて-
2013 知的障害者の外出に関する余暇活動について-本人が身につけるべきスキルと余暇教育-
幼児期から学齢期への移行期における支援の継続に関する研究-児童発達支援センターから小学校への移行に焦点を当てて-
漢字書字困難のある児童・生徒に対するiPadを使用した新たな指導法に関する実証的研究-漢字書字学習のためのアプリケーションソフトの使用について-
2014 重度・重複障害教育に携わる教員の専門性とモチベーションに関する研究
特別支援学校(聴覚障害)高等部における英語科指導に関する検討-聴覚障害生徒の実態に応じた指導の在り方について-
後期中等教育修了後の盲ろう者を対象にした日常生活スキルの評価尺度の開発に関する研究
集団保育における障がいのある子どもへの支援に関する研究-保育所(園)での個別の(教育)支援計画に焦点を当てて-
2015 弱視教育におけるタブレット端末の活用法-理科授業を中心とした研究-
特別支援学校(知的障害)教員のコミュニケーション能力の調査と校内研修プログラムの開発
白杖歩行における偏軌に関する研究
通常の学級における学習困難児への算数指導-多様な教育的ニーズに応じた実践における効果の検証-
2016 知的障害のある児童への挨拶の指導に対する一事例研究-対象児に適した支援方法の選択・利用と対人関係の変化に着目して-
吃音指導の効果についての検討-一事例研究のメタ分析を通して-
知的障害のある児童の「遊びの指導」の授業づくりに関する研究-教師を対象とした研修プログラムの検討を通して-
小学校特別支援学級担任者の職務と専門性に関する研究-担任者の成長を支える組織のあり方-
吃音のある人のハーディネスとレジリエンスに関する研究-コミュニケーション態度との関連から-
点字触読指の軌跡に関する研究
要経過観察幼児の保護者へのインターネットを用いた支援システムの構築に関する研究
発達障害のある大学生の就職支援に関する研究-大学と支援機関の連携のあり方の検討-
2017 重度・重複障害児の「健康」を育む教育実践~子どもの「学び」を引き出す教育実践に向けて~
吃音生起に関わる音声学的要因が吃音者の音読成績や発話困難性に与える影響
2018 小学校特別支援学級担任者の協働的職務認識の形成に関する研究-複線径路・等至性モデリング(TEM)を中心とした質的・量的分析-
知的障害特別支援学校における学習評価を活用した組織的な授業改善と教育課程の改善-主体的・対話的で深い学びの実現に向けた生活単元学習の在り方-
中華人民共和国の知的障害教育に関する実証的研究-培智学校の数学科授業の授業研究-
音楽活動を行う視覚障害者における点字楽譜の役割と課題
中国西南地域の小学校における「随班就読」の実態と課題に関する研究
2019 中国四川省における特別支援学校の教員のバーンアウト要因に関する研究-児童生徒との人間関係及び教師効力感のとの関連から-
聴覚障害生徒に対する音楽科指導の実態と課題-中学校の通常の学級における事例をもとに-
聴覚障害児の文字操作力に関する研究
高等学校における通級による指導の実施体制についての現状と課題
公立小学校における障害に関する授業の実施状況と課題-担当教員に対する調査を通して-
学齢期の自閉症の親のストレスに関する研究
特別支援学校(知的障害)高等部の作業学習における自己評価の螺旋的発達を促す授業づくりに関する研究-「対話による学習の方向づけモデル」の実践的検討
発達障害者の職能成長を促す支援に関する研究-複線径路・等至性モデリング(TEM)を中心とした質的・量的分析-
2020 中華人民共和国における視覚障害のある大学生の学習上の 困難と支援-長春大学の講義おける学生のタブレット端末 の利用の効果-
中国おける聴覚障害児童生徒の動詞及び形容詞、副詞の使用傾向に関する研究-作文の分析を中心として-
中国における聴覚障害のある学生に対する就労支援の在り方-在学生・卒業生を対象とした調査を基に-
自閉症スペクトラム症児・者のきょうだいのための支援プログラム開発に関する基礎的研究
中国(福建省)の特別支援学校(知的障害)のキャリア教育・職業教育に関する研究-学校と企業との連携・協働の現状と課題、背景と要因の分析-
中心視と偏心視が文字知覚の処理に与える影響について-偏心視による読書を強いられる視覚障害のある人々のための読書支援法の確立に向けて-

博士論文題目

年度 論文名
2012 特別支援教育コーディネータからの支援による学級担任の認知の変容に関する研究
2013 盲字に対する点字読み指導に関する研究-点字読み熟達者の手の使い方の分析を通して-
2014 特別支援教育における作業療法士と教員の協働に関する研究-評価と実践の発展-
2017 弱視者の視覚特性に最適なデジタル・リーディングの要件に関する研究
2018 FACTORS INFLUENCING THE QUALITY OF PEOPLE WITH INTELLCTUAL DISABILITIES IN DENMARK AND JAPAN FROM THE PERSPECTIVE ON PERSONAL AND ENVIRONMENTAL CHARATERISTICS
2019 姿勢・移動運動と環境との相互作用の生涯発達に関する研究-「動作」による定型発達者と肢体不自由者の統合的理解
白杖歩行のベアリングに関する基礎的研究-歩行速度と白杖の反響音の視点から-
2020 吃音のある子どもを持つ父親・母親の養育過程に関する研究-養育における夫婦の協働感・相互協力と専門家の介入が及ぼす影響について-

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